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カボスが大量に手に入ったけど、一気に消費するのは難しい。
そのまま一週間ほど置いておいたら、あっという間に黄色くなって酸味も香りも落ちてしまった…
そうならないためにも、手に入れたカボスは上手に保存して、なるべく長く楽しめるようにしておきましょう。
今回は、カボスを長期保存する方法を、果実、果汁、皮のそれぞれのパターンで、紹介します。
1. 果実を丸ごと保存する
カボスの果実を丸ごと保存したいときは、密封できるポリ袋やラップで包んで冷蔵庫に入れましょう。
おおよそ2ヶ月間はみずみずしさを保つ事ができます。
そのまま冷蔵庫に入れてしまうと水分が抜けてシワシワになってしまうので、必ず何かで包んで下さい。
個別に包んであげると効果大です。
出来れば黒いポリ袋に入れて光が当たらないようにしてあげると、さらに劣化を遅らせる事ができます。
特に香りの元である精油という液体は、皮の表面に詰まっているのですが、揮発しやすく酸化もしやすいという特徴があります。
黒いポリ袋なら、揮発と酸化の両方を抑える事ができるのでおすすめです。
カボスは料理にかけるだけでなく、色々な食べ方ができます。
簡単な料理レシピも紹介してますので、参考にしてみてくださいね。
【関連記事】↓
大量のカボスを使い切りたい!無駄なく食べきる簡単料理レシピ!
2. 果汁を凍らせて保存する
果汁を搾って凍らせば、1年くらい保存するとこができます。
丸ごと凍らせると使うときに不便なので、先に搾ってから凍らせると良いでしょう。
搾った果汁は製氷器に入れて凍らせ、小さなカボス氷を作ると使いやすくて便利です。
夏場は冷たいジュースに入れてだんだん強くなる酸味の変化を楽しんだり、冬場は熱湯にカボス氷1個とハチミツを溶かしてホットカボスで温まったりと、色んな使い方ができますよ。
一方、凍らせずに冷蔵庫で保存したい時は、果汁の量に対して10%程度のお酢を混ぜ、ペットボトルなどの密封容器に保存します。
こうすることで酸味を保ったまま半年くらいは保存することができます。
カボスの搾り方についてはこちらのページをご覧ください↓
カボスのしぼり方!楽にしぼれて香りも逃がさない簡単な方法
3. 皮を凍らせて保存する
搾った後の皮は捨てずに凍らせて保存しておくと、優秀な香り付け調味料に大変身します。
白い部分は苦味が強いので、包丁で緑色の部分だけを削ぎ取っておきましょう。
果汁を搾る前の方が、楽に削ぎ取る事ができますよ。
削ぎ取った皮をラップで隙間なく包み、冷凍庫に入れれば1年は保存する事ができます。
凍ったままみじん切りやすりおろしができるのでとても便利です。
上にも書いた通り、皮には香りの元が詰まっているので、料理の仕上げにさっと振りかけるだけでカボスの香りを楽しむことができます。
カボスの香りには食欲増進効果や体を温める効果があるので、体調が優れないときには特におすすめです。
【関連記事】↓
カボスの香りで体ポカポカ!食欲アップと血行促進で元気になろう!
まとめ
カボスの保存方法を果実・果汁・皮の3つに分けて紹介しました。
せっかく手に入れた新鮮なカボスを無駄にしてはもったいないですよね。
使い道を想像しながら上手に保存して、カボスを存分に味わって下さいね。