カボスには種がほぼ無い品種があることを知っていますか?
大きな丸い種が特徴的なカボスですが、果汁を搾るときにはちょっと邪魔くさいですよね。
種なしカボスなら種をいちいち除かなくてもいいので、料理にも簡単に使う事ができます。
今回は、そんな種なしカボスと普通のカボスとの違いを見ていきましょう。
種なしカボスはちょっと小ぶりで中身がぎっしり!
上の写真は左が普通のカボスで、右が種なしカボスです。
種なしカボスの方がちょっと小ぶりですね。
それでは早速半分に切ってみましょう。
このとおり、種の数が全然ちがいます。
小さい種が1つだけ見えますが、ゼロと言っても良いくらい種が少ないですね。
真ん中の白いすじの部分も小さく、その分実がぎっしりつまっています。
では、実際の果汁の量はどうでしょうか?
果汁の量はほぼ同じ!無駄を省いた搾汁のためのカボス
普通のカボスと種なしカボスをそれぞれ搾って見たところ、どちらも約30ccでほぼ同じという結果になりました。
種なしカボスの方が小さいことを考えると、1つのカボスにしっかりと果汁がつまっていることが分かりますね。
ちなみに搾った後のカボスが下の写真になります。
種の数や白いすじの部分が、種なしカボスの方が圧倒的に少ないです。
種なしカボスは、搾汁の邪魔になる種やすじを極力なくした、とても無駄のないカボスのようですね。
種なしカボスの購入先は?
種なしカボスをネットで買う場合、次の3つのサイトが見つけやすいです。
今回の比較では竹田かぼす屋の種なしカボスを使わせていただきました。
どれも基本的に旬の時期である9月~11月しか取り扱ってないので、購入する時期には注意しましょう。
まとめ
種なしカボスは小さな実の中に果汁がぎっしりつまっていて、搾汁に最適です。
ジュースやデザート作りの時には種を取り除く必要がないので、手軽に作れるようになります。
私も早速氷水で割って簡単カボスジュースにしました。
酸味が強すぎないのでこれだけでもゴクゴク飲めますよ。試してみてくださいね。