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秋と言えばサンマ!サンマといえばサンマ祭り!
そして、サンマと旬を同じくして、その味を最大限に引き立たせる相性抜群なパートナーこそ、大分名物のカボスです。
9月から10月にかけて日本各地で行われるサンマ祭りには、大分のカボスが添えられるものが数多くあります。
今回は、カボスが登場したことがあるサンマ祭りを、全部で9つ紹介します。
このページの目次
【注意】熱中症対策は万全に!
サンマ祭りへ行く時は、熱中症対策を万全にしてから向かいましょう。
残暑が厳しい9月のさなかに、たくさんの人が集まり、さらに炭火焼きの熱気と煙で蒸し焼きにされます。
場合によっては長時間並ぶことになるので、水分を取ることと頭を冷やすことを徹底し、頭痛やふらつきを感じたら我慢せずに人を呼んでください。
持っておくと良いもの
- スポーツ飲料か麦茶
- 冷却シート
- 帽子
- 首巻き用タオル
- ゴミ袋(腰を下ろす用)
それでは参りましょう!
目黒のSUNまつり(東京都)
目黒川沿いの田道広場公園で行われる「目黒のSUNまつり」は、「目黒区民まつり」で開催される4つのイベントの中の1つです。
目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市から5,000匹もの新鮮なサンマが直送され、炭火で焼いたものが無料で振る舞われます。
100匹以上のサンマが一直線に並んで焼かれる姿はまさに圧巻の一言。
また、開始の前に整理券とリストバンドが配られるので、暑い中で何時間も並ぶ心配はありません。
他のイベントやお土産のブースをのぞきながら、ゆっくりと楽しむことができます。
とはいえ、毎年3万人近くの人が集まるので、整理券は早めに手に入れておきましょう。
午前9時頃に行けば、確実に整理券を手にすることができますよ。
ちなみに目黒のさんま祭りにはもう一つ、目黒駅駅前商店街で行われるものがあります。
こちらでは岩手県宮古市のサンマと徳島県産のスダチが振る舞われるので、うまく日が合えばカボスとスダチの食べ比べが可能です。
●場所:田道公園広場 東京都目黒区目黒1-25-8
【電車】JR東急目黒線 目黒駅より徒歩約10分
【バス】東急バス権之助坂バス停・田道小学校入口より徒歩5分
調布市さんま祭り(東京都)
東日本大震災の衝撃を忘れないために、2014年から毎年行われている復興支援イベントです。
炭火焼きサンマだけではなく、フカヒレスープや潮サイダーなどの気仙沼名物や、各種パフォーマンスも楽しむことができます。
炭火焼きサンマの購入は整理券制です。
当日の9時・11時・13時の3回に分けて配布されるので、朝早くから並ばなくても食べることができますよ。
お値段は年によって変わりますが、1匹300円程度で食べる事ができます。
美味しいサンマを食べながら、防災意識の再確認をしていきましょう。
●場所:調布市役所 東京都調布市小島町2-35-1
【電車】京王線 調布駅 中央口改札 広場口出口より徒歩5分
川崎幸市場さんま祭り(神奈川県)
川崎市の卸売市場、通称「川崎幸市場」で開催されるサンマ祭りです。
朝7時から始まる整理券の配布には長蛇の列ができ、1000匹分の整理券があっという間になくなります。
前日から近場で待機して、朝一で並びに行きましょう。
サンマが焼き上がるまでに時間がかかりますが、「いちばいち」が同時に開催されるので、お買い物をしながら待つことができますよ。
普段見慣れない市場でのお買い物は、活気に包まれてなんだかワクワクしてきます。
美味しいサンマを無料で味わえて、更にお得な買い物もできちゃう、一石二鳥なイベントです。
●場所:川崎幸市場 神奈川県川崎市幸区南幸町3-126-1
【電車】JR南武線 尻手駅より徒歩5分
気仙沼楽天さんま祭り(宮城県)
気仙沼のサンマのPRと楽天イーグルスの応援を目的に始まったイベントです。
2005年から続いており、毎年メインスタジアム前の広場にて、気仙沼産の新鮮なサンマがファンや選手に振る舞われます。
参加するには当日の観戦チケットが必要ですが、1000匹のサンマを無料で味わうことができます。
120匹のサンマを一度に焼ける長ーい焼き台は一見の価値ありです。
サンマを味わった後は地元の楽天ファンと共に野球を観戦して球場を盛り上げましょう。
●場所:楽天生命パーク宮城 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
【電車】JR仙台駅より徒歩20分(シャトルバスあり)
気仙沼「海の市」さんま祭り(宮城県)
日本全国のサンマ祭りにサンマを届けている気仙沼まさにその場所で開催される本場のサンマ祭りです。
魚市場である「海の市」は東日本大震災で被災したものの、2014年に全面復旧を終え営業再開を果たしました。
新しい「海の市」は美味しい海鮮料理が食べられるお店のほか、氷の水族館やシャークミュージアムもリニューアルし、1日中楽しめる施設にパワーアップしています。
気仙沼で食べるサンマの新鮮さは全国トップ間違いなし。
そんなサンマが無料で味わえるのですから、行って損はないですね。
●場所:海の市 宮城県気仙沼市魚市場前7−13
【電車】JR一ノ関駅より大船渡線→気仙沼駅よりタクシーで10分
気仙沼さんま祭りin山形(山形県)
宮城県のおとなり山形県で開催されるサンマ祭りです。
約2000匹の焼きサンマが無料で振る舞われます。
整理券の配布が10時30分から始まりますが、無くなり次第終了なので早めに並んでおきましょう。
また、50組100名の親子限定で炭火焼きの体験ができる「親子サンマ焼き教室」も開催されます。
自分で焼いたサンマを食べればその感動もひとしお。
公式HPから応募ができるので、思い出作りのひとつとして体験してみてはいかがでしょうか。
●場所:霞城公園 山形県山形市霞城町1−7
【電車】JR山形駅西口より南門まで徒歩10分
たまの旬のさんま祭り(岡山県)
たまの旬のさんま祭りは三井生協本部店と玉野魚市場で同時開催されます。
目黒のさんま気仙沼市実行委員会から命名された『吉備笹の葉焼さんま』隊が気仙沼メンバーともに2ヶ所の会場で合計800尾のサンマを焼き上げてくれますよ。
お昼過ぎには終わってしまうので早めに準備して向かいましょう。
焼きサンマは一匹400円。売上金の一部は寄附金として東北へ送られます。
●場所:
三井生協本部店 岡山県玉野市玉2-5-5
玉野魚市場 岡山県玉野市宇野1-7-5
【電車】JR岡山駅より玉野渋川特急線→築港銀座駅より徒歩7分
広島さんま祭り(広島県)
東日本大震災、熊本地震の被災地への復興支援を目的に開かれたお祭りです。
海沿いにあるマリーナホップという巨大な施設で約2000匹の気仙沼産サンマが振る舞われます。
焼きサンマは1匹300円で、うち100円が東北や九州の被災地に支援金として送られます。
10時からのスタートですが2時頃には完売してしまうほどの盛況ぶり。
さんまを焼く場所のすぐ隣に用意された屋内の会場では、広島ゆかりのアーティストのステージが行われ、東北と九州の物産品も販売されます。
●場所:マリーナホップ 広島県広島市西区観音新町4-14-35
【バス】JR広島駅より広電バス3号線で約40分
臼杵のさんま祭(大分県)
カボスの本場大分県でも、もちろんサンマ祭りは開催されます。
気仙沼から800匹のサンマと焼き手の方々を招待していただくサンマは、まさしく都市間の友好の証です。
食べる時はまず本部で紙皿を100円で買い、次にサンマ焼きコーナーでサンマを受け取ります。
1回につきなんと1人2匹まで受け取れるという太っ腹仕様です。(お皿は2枚必要です)
また、もうひとつの目玉がウスキボウルというお酒。
麦焼酎 常蔵(つねぞう)と氷、そして臼杵の有機栽培カボスを大きなどんぶり鉢に入れて、みんなで分け合ってワイワイ楽しく飲むという、お祭りにぴったりな飲み方ができるお酒です。
臼杵のサンマ祭りに来たならば、気仙沼産のサンマとウスキボウルの組み合わせをぜひ味わってみてください。はずれなしです。
●場所:大手門公園 大分県臼杵市臼杵
【電車】JR大分駅より日豊本線→臼杵駅より徒歩10分
まとめ
目黒以外の地方では、サンマ祭りは被災地への復興支援として最近始まったものがほとんどのようです。
大分カボス振興協議会はそんなサンマ祭りの多くに協賛し、祭りを盛り上げる手助けをしています。
日本のほぼ反対側にある大分県臼杵市と宮城県気仙沼市が手を取り合い、全国各地で新しい習慣が生まれたという事実は、とても感慨深いものがありますね。
ぜひ近くのサンマ祭りに顔を出し、サンマとカボスの相性を確かめてみてください。