カボスに似ているかんきつ類として、よく話題に上がるのがすだちです。
そのほかにも、緑色で、すっぱくて、果汁をしぼって使う、香酸柑橘類と呼ばれるものには、たくさんの種類があります。
今回は、カボス、すだち、へべす、シークヮーサーの4種類を、まとめて比べてみましょう!
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それぞれの産地と特徴
4種類とも緑色ですが、大きさはけっこう違います。
特に味と香りには、特徴が良く現れていて、それぞれ違った味わいを楽しめます。
カボス:結構大きい大分の名産!
カボスは大分県の特産品です。
約80gと4種の中では大きい方で、たくさんの果汁をしぼれます。
酸味がとがってなく、まろやかな味が特徴です。
すだち:小ぶりな徳島の名産!
すだちは徳島県の特産品です。
約25gと小ぶりで、爽やかですっきりした香りが特徴です。
へべす:果汁が多い宮崎の名産!
へべすは宮崎県の特産品です。
約60gで、カボスとすだちの間くらいの大きさです。
皮が薄くて種が少なく、たっぷりと果汁が詰まっています。
シークヮーサー:とても酸っぱい沖縄の名産!
シークヮーサーは沖縄県の特産品です。
約50gと小さめで、「酸を食わせるもの」という意味の名が付くほどの、強い酸味が特徴です。
うまく使うなら100%果汁がおすすめ!
一絞りで味を引き締め、料理の質を高めてくれるカボスたち。
でも、果実は旬以外じゃなかなか手に入らないし、たくさんしぼるのも面倒くさいですよね。
そんな時には、瓶詰めの100%果汁を使うのがおすすめです。
量を計れるので味の調整がしやすいですし、簡単にジュースにして飲むことが出来ます。
栄養を無駄にせず楽しめるのもグッドです。
100mlなど、小さめのサイズで売られているので、無駄なく使い切ることが出来ますよ!
まとめ
カボス、すだち、へべす、シークヮーサーを見分けるには、産地と大きさを覚えておけばOKです。
それぞれに特徴的な風味がありますが、残念ながら文字では伝えきれません。
手軽な100%果汁で試してみて、大好きだと思うものを探し出してくださいね。